入口日本酒醸す森 純米大吟醸

醸す森 純米大吟醸

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純米大吟醸
醸す森_純米大吟醸

本日は「醸す森 純米大吟醸」の紹介です!

こちら、新潟県の苗場酒造さんで製造されている酒になります!


私、sidsyd 。何度かブログで語っていますが、どちらかというと甘口の酒が好きです。

そして、甘口で人気のある酒を探していたところ、ツイッターで日本酒好きの皆さんが、


「甘い!」、「華やか!」


とツイートされているのを拝見して、ずっと気になっていたので買ってみました!

皆様、ご教示ありがとうございます<(_ _)>


さて、醸す森の話。

醸す森」はホテルの名前に由来するのだそうです。

元となったホテルは「酒の宿 玉城屋」さんが経営されている、十日町市松之山黒倉にあるホテル「醸す森」。そして、このホテルのコンセプトは「あなたを醸す」だそうです。

「醸す」という言葉はあまり馴染みがないかもしれません。

「醸す」という言葉は、口噛み酒の噛む(かむ)が語源とする説や、新潟県の方言に「かもす」という言葉があるそうですが、この酒およびホテルの「醸す」の意味はおそらく辞書的な意味の「酒・醬油(しょうゆ)などを作る。醸造する。雰囲気をつくりだすこと。」なのかと思います。(※あくまで私の推測です。)

そして、この「醸す」の言葉のように、「お米と麹や酵母が出会ってお酒が生まれるように、人やお酒や風土と出会ってあなたの中になにかが生まれる場所でありたい。」という思いと、ホテルが所在し、「醸す」舞台でもある松之山の森にちなんで、ホテル名に「醸す森」と名付けられたそうです。

そして、苗場酒造さんの目指すところも、このホテル「醸す森」と同じことであったことから、この酒にホテルの名前と同じ「醸す森」と名付けられたとのことです。


素敵なコンセプトですね!

横のつながりが希薄になったり、出会いが少なくなったと言われる社会で、孤独を感じる方にとってはオアシスになるようなコンセプトだと思います!

ツイッターで繋がっている方によってこの酒と出会い、そしてこの酒はこの記事を書く機会を生んでくれた。

私を醸してくれた、この「醸す森」。

この酒はこれからさらに、どんな出会いを私に授けてくれるのでしょうか。

そして、その出会いによって私の中になにが生まれるのでしょうか。


ワクワクします!

そんなわけで、味の感想に入っていきたいと思います!


では味の感想です!まずは香り!

メロンを彷彿とさせる甘い香りがします。

強さも強い方かと思います。

口当たりはというと、弱炭酸な感じで少し口がヒリヒリします。

味はというと、第一印象として甘さが強い感じがします。

酸味もありますが、どちらかというと、やや甘さの方が強いかなと思います。

また、苦さもありますが、口に含んだ瞬間に来るというよりは、後から追いかけてくるような感じかなと思います。

後から苦さが来るので、やはり後味も苦さが残る感じがしますが、口の中には甘い香りが広がっているような感じです。

味を数値で表すと、

甘さ: 6、辛さ: 3、苦さ: 4、酸味3

といった感じかと思います!


かなりフルーティな酒であるにもかかわらず、後味はビターな感じもして甘過ぎないので、食中酒としても合う料理が多いと思います!

個人的には、フルーティでワインに近いものを感じる気がするので、和食よりはイタリアンやフレンチ、地中海料理に合うものが多い気がしました。

例えば、アクアパッツァやパスタ、リゾット、パエリア。牛頬肉の赤ワイン煮込み、ブイヤベース、テリーヌなんかと合いそうかと思います!

ワインに近いものは感じましたが、しっかり日本酒なので(笑)、もちろん和食にも合うと思います!

個人的には和食ですと、ハンバーグやオムライス、ビーフシチューなどのいわゆる洋食。それからしゃぶしゃぶや家庭で作る水炊き、鴨鍋といった柑橘系のタレが合いそうな鍋料理や塩味系の鍋料理なんかとも相性が良さそうな気がしました。

是非参考にしてみてください!

ホテル「醸す森」には今度宿泊させて頂こうと思います!

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自己紹介

sidsyd

旨い日本酒を探し求め、旅をする冒険家であり、日本酒の魅力を世界に広める伝道者。

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