今回は「千曲錦 活性純米生原酒 搾ったまんま」を飲んだ感想です!
こちら、⻑野県の千曲錦酒造さんで製造されている酒になります!
この酒。お気に入りのバーがあるんですが、そこのママに頂きました 笑
そんなわけなので、まずはこの場をお借りしてママへメッセージ。
ママ、ありがとうございます!<(_ _)>
酒の話に戻ります 笑
「千曲錦」という言葉、読めますのでしょうか?
私も読めませんでしたが、こちら「ちくまにしき」と読むそうです。
何か意味がありそうと思ったので調べてみたのですが、どうやら千曲川という川に由来するそうです。
長野県の方を除けば、千曲川という川を聞いたことがある方は日本全国的にもしかしたら少ないかもしれません。
なんと、千曲川はあの日本一長い川として有名な信濃川の長野県での呼称なのだそうです。
呼び方が変わるんですね!
ちなみに、信濃川と呼ばれているのは新潟県域で、長野県に遡ると千曲川と呼称が変わるのだそう。
そして、「千曲錦」という酒名および酒造名は、秋の美しい紅葉が千曲川(信濃川)の川面に映える様を美酒に重ねて命名されたということなのだとか。
俳句を詠みたくなるような由来ですね 笑
また、千曲錦酒造さんの創業家は原家で、この家系は武田信玄家臣の原虎胤の子孫なのだそうです。
創業は江戸時代(1681年)であるとされ、元々は「吉田屋」の号で酒造業を営んでいたそうですが、昭和四年(1929年)に今の千曲錦酒造株式会社として株式会社化されたということです。
ものすごく歴史を感じますね 笑
「千曲錦 活性純米生原酒 搾ったまんま」は、どうやら年に一度だけ限定発売されているものだそうです。
また、飲んだ方の感想を調べたところ、フレッシュで甘さがあるということで、私好みな酒と思いました!
そんな酒をくれたママには本当に感謝ですね! 笑
さて、そんなわけでそろそろ味の感想に入りたいと思います!
では、まず香り。
メロンを彷彿とさせる甘い香りがします。
香りも強いです。
口当たりはというと、活性生原酒というだけあって、ふつふつとした炭酸のような口当たりがします。
そして味。
口に入れた瞬間、甘さが際立ちます。しかしその甘さは飲み込んだ後ゆるやかに消えていきます。
最終的には喉を刺激する辛さが残るとともに、甘い香りが口の中に広がっているような感じです。
味を数値で表すと、
甘さ: 5、辛さ: 4、苦さ: 4、酸味: 3
といった感じかと思います!
甘さの主張が強く、また苦さも酸味も主張があるので、料理に合わせるのであれば、同じく味の主張が強い、濃い味付けの料理が良いかなと思います。
個人的には、餃子やラーメンなど、中華料理のような料理や、豚の角煮、焼き鳥などと合いそうな気がしました。
ぜひ参考にしてみてください!
白状すると、「千曲錦」を「せんきょくにしき」と読んでました 笑