入口日本酒朝日山 萬寿盃

朝日山 萬寿盃

日本酒
大吟醸
新潟
萬寿盃

本日の酒は「朝日山 萬寿盃」です!

新潟県の朝日酒造さんで製造されている酒になります!

こちら、ふるさと納税で手に入れました!(ちなみにこちらで買いました)

個人的に以前からかなり気になっていた酒なんですが、納税で手に入れることが出来たのはちょっと得した気分です 笑

さて、個人的に気になっていたと言いましたが、と言うのもこの酒、名前に「萬寿」が入っているんです。

萬寿」といえば、当ブログでも記事にしました「久保田 萬寿」と同じですね。

久保田萬寿と言えば、私が尊敬する比古清十郎(漫画「るろうに剣心」のキャラクターで主人公・緋村剣心の師匠)が愛飲する「朝日山 万寿」という酒のおそらくモデルになっていると、久保田萬寿の記事でも紹介しました。

もうお分かりかと思うんですが、そうなんです!「朝日山 萬寿盃」も、おそらく比古清十郎が愛飲する「朝日山 万寿」のモデルになっている酒なんです!(ちなみに朝日酒造さんの公式エックスでも語られています!)

なので、おそらくと言う言葉を使っていましたが、どうやら「朝日山 萬寿盃」と「久保田 萬寿」の二つが「朝日山 万寿」のモデルになっているで間違いないようですね! 笑

今めちゃくちゃテンションが上がってます! 笑


ちょっと落ち着いて… 笑

朝日山 萬寿盃」の酒の名前に入っている「朝日山」と「萬寿」の話。

朝日山というのは、朝日酒造さんが誕生した地、朝日村にちなんだもののようです。

元々朝日酒造さんは久保田屋という屋号だったそうで、その久保田屋で販売されていた日本酒が「朝日山」だったということです。

ちなみに、後に久保田屋は今の朝日酒造株式会社に社名が変貌することになりますが、朝日酒造という社名はどうやら、元々久保田屋で販売されていたこの「朝日山」にちなんだもののようですね。

つまり、朝日酒造が販売しているから朝日山という酒の名前が生まれたのではなく、朝日山という酒の名前から朝日酒造という社名が生まれたということです。

ちなみに、今の久保田シリーズは当時朝日山を販売していた久保田屋にちなんで名付けられたようです。

酒の名前が社名になり、社名が酒の名前になったという、面白いエピソードですね 笑


そして、萬寿の由来・コンセプトですが、これは「万物の寿を願う酒」という想いが込められているそうです。

誕生日や季節の行事など、特別な時を彩ることがコンセプトになっていることが萬寿の名前の由来のようですね。

特別な時を彩る酒ということですが、自分としては、この酒を飲むことでありふれた日を特別な日に変えてくれているような気がします。

この酒があれば比古清十郎ごっこ出来ますからね! 笑


私が尊敬する比古清十郎が愛飲する「朝日山 万寿」のモデルとなったもう一つの酒。


どんな味かだいぶ気になってきたので、そろそろ味の感想を書いていきたいと思います!


では味の感想、まずは香りから!

メロンに近い感じの華やかな香りがします。

香りの強さは強い方です。

口当たりはやや濃厚な感じで、微かですが、刺激的な辛さもあります。

そして、味はというと、甘さ、苦さ、酸味の全体的なバランスが良い感じです。

強いて言えばどれが強いというのが本当にない感じがします。

ただ一方で、旨味というのか、味は濃いです。

後味は緩やかに消えていくような感じがします。

味を数値化すると、

甘さ: 2、辛さ: 2、苦さ: 2、酸味: 2

といった感じかと思います!

万能型ステータスのゲームの主人公タイプの酒ですね 笑


旨味が強く、後味が残り過ぎない感じなので、酒だけで楽しむも良し、料理に合わせるも良しで、楽しみ方の幅は広いと思います!

料理に合わせる場合は本当に結構どのような料理にも合うかと思いますが、個人的にはやはり日本酒なので、和食に合わせたいですね。

和食であれば、ほとんど例外なく合わせられるかと思います!

また、和食だけでなく中華料理、パエリアやリゾットのような米料理にも合わせられると思います。

良かったら参考にしてみてください!

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sidsyd

旨い日本酒を探し求め、旅をする冒険家であり、日本酒の魅力を世界に広める伝道者。

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