本日の酒は「十六代九郎右衛門 生酛純米 赤磐雄町」です!
長野県の湯川酒造店さんで製造されている酒になります!
ラベルを見て第一印象…「漢字多っ!」って思いましたね 笑
漢字に憧れる外国人旅行客の方が好きそうですね。
おそらくいつか、「十六代九郎右衛門」がプリントされたシャツを着ている外国人旅行客の方が日本の街を闊歩する時が来るでしょう。
その時、私たちが彼らに意味を伝えてあげられるように、ここで「十六代九郎右衛門」の由来をおさえておきましょう!
さて、「十六代九郎右衛門」の由来。
九郎右衛門という名前は、湯川酒造店を始めた二代目・湯川九郎右衛門の名前を冠しているそうです。そして、現在の蔵元が十六代目であることから、十六代九郎右衛門という名前になったということです。
るろうに剣心の飛天御剣流の継承者が比古清十郎の名を引き継ぐみたいな感じと、ナルトの◯代目火影のシステムを混ぜたような感じですかね。
湯川酒造店は標高936mに位置します。
標高が高い場所で作られているとなると、なんとなく憧れやロマンがありますが、12 月 ~ 2 月頃にはマイナス 18 ℃まで気温が下がる環境で、決して酒造りに適している環境とは言えないそうです。
しかし、低温でこそ安定して発酵させられる伝統的な生もと造りを採り入れることで、不利な条件を強みに変えたそうです。さらに、培われてきた寒さに強い酒造技術を駆使することで、たくましくも優しさあふれる唯一無二の酒を醸すことに成功されたということです。
天上世界で酒蔵の知恵と努力によって生まれたドラマのある酒ですね!
どんな味を物語るのか。
紹介は以上として、そろそろ味の感想を書いていきます!
では味の感想です!
まず香り。
華やかな香りが充満するような感じです。
なので、香りの強さはかなり強いと思います。
香りの感じは、果物には例えづらいですが、香りを嗅いだだけで甘いことだけは確実に分かるような香りです。
口当たりは柑橘系の果物のような酸味のある口が萎むような感じが少しします。
刺激はほとんどありません。
そして味。
かなり甘さが際立ちます。次いで酸味がある感じです。
苦さはほとんどありません。
味を一言でいうとすれば、甘い柑橘系の果物くらいの甘さと酸味と苦さという感じです。
味を数値で表すと、
甘さ: 6、辛さ: 1、苦さ: 1、酸味: 3
といった感じかと思います!
かなり甘さが際立つ酒なので、料理に合わせるのであれば、甘さと華やかさがプラスされることで味が増すような料理と相性が良いと思います!
例えば、海鮮トマトリゾットやペスカトーレのようなイタリアン。それからミックスパエリアなんかも合うと思います!
あと、たまたまこの日頼んだ牛もも肉と万願寺とうがらしの炊き込みご飯にも合うと思いました 笑
おそらく、五目炊き込みご飯みたいな料理も合うと思います!
全体的に、炊き込みご飯系と相性良さそうな感じですね。
前漢字のシャツを着てる外人さんのプリントされてる文字見たら「鋼の連勤術師」って書いてました…