今回は「嘉美心 純米大吟醸」を飲んだ感想です!
こちら、岡山県の嘉美心酒造さんで製造されている酒になります!
岡山の日本酒をそういえば飲んだことがない気がして、岡山の酒を探していたのですが、その際なんとなくこちらが気になったので購入という感じで手に入れました 笑
「嘉美心」という言葉を聞いて、なんとなくイメージされた方もいらっしゃるかもしれませんが、この「嘉美心」というの酒銘は「神心」という言葉に由来するそうです。
「神心」という言葉の意味自体は知らなかったので調べてみたのですが、意味は「神の心。神のおぼしめし。神慮。神との融合一体の境地」のようです。(まあ、読んで字の如くな感じはしますね 笑)
酒銘を命名したのは嘉美心酒造さんの二代目・松三郎氏と言われており、また松三郎氏は神様への信仰が大変厚かったと言われているそうです。
そんな神様への信仰が大変厚かったと言われている松三郎氏が「神心」の言葉の意味の如く、「身も心も清らかにして御酒を醸したい」と願い、その「神心」と同音の言葉で「嘉美心」と命名したと伝えられているとのこと。
まさに正真正銘文字通りの意味で、「清酒」って感じがしますね! 笑
↑上手いこと言えて気分が舞い上がってきたので、
そろそろ味の感想に入ります 笑
では味の感想、まず香り。
華やかな香りの中から米の香りが感じられる気がします。
強さは、普通かやや強い方です。
口当たりは円やかさと軽さのバランスが良い感じです。
味はというと、全体的にバランスが良いですが、強いて言えば、甘さがやや控えめかと思います。
後味は緩やかに消える感じで、口にどっしり味が残る感じではないと思います。
味を数値で表すと、
甘さ: 2、苦さ: 4、辛さ: 3、酸味: 3
といった感じです!
全体的に味のバランスが良いので、料理に合わせるのであれば、かなり色々な料理と合わせやすいと思います。また、まろやかで旨味が強く、後味も程良く残る感じなので、濃厚な料理と合わせても料理の味に負けてしまうことはないかなと思います。
個人的にですが、食中酒としての完成度がかなり高い酒と思いました!
心が綺麗になった気がする…