本日の酒は「醸し人九平次 ラ・メゾン」です!
こちら、愛知県の萬乗醸造さんで製造されている酒になります!
成城石井で買いました。
日本酒置き場をチェックしていて、そのワインというか、フランスっぽいというか、フランスから帰ってきた帰国子女のような雰囲気が気になりましたね。
あと「醸し人九平次」は有名ですし、愛知県の酒もまだ酒道で紹介出来ていなかったので、それも購入の決め手でした。
さて、毎度やっております由来の話。
「醸し人九平次」は「醸し人」と「九平次」の二つの言葉を組み合わせたもののようです。
醸し人というのは「日本酒は造るのではなく醸す」ということ。
九平次というのは、蔵元である萬乗醸造の当主が代々引き継いできた名前「九平治」から。
つまり、「日本酒を醸す九平治」を言い換えて「醸し人九平次」の名がつけられたということですね。
ちなみにこのラ・メゾンはコロナ禍に販売開始されたようです。
ラ・メゾンはフランス語で「家」という意味で、コロナ禍にあって醸し人九平次が「家飲み」向け商品として提案したものなのだとか。
コンセプトは「メゾン、それは家、それは帰るところ」。
お家で、家飲みの魅力や楽しさを再発見して頂けるように、家族で囲む食卓、家庭の料理に合う食中酒として醸されたということです。
家飲みの魅力や楽しさを再発見するきっかけの酒。
私も「醸し人九平次 ラ・メゾン」の記事を書きつつ、家飲みの魅力や楽しさを再発見したいと思います!
以上由来の話でした。
続いて、味の感想に入っていきたいと思います!まずは香り。
強さはあまり強い方ではない気がします。
香りはシャンパンのような華やか感じです。
口当たりはというと、これもシャンパンのように、微炭酸な感じです。
そして味ですが、これもシャンパンに似た感じです。また、これはこのブログでは数値化していませんが、この日本酒についてはシャンパンに似ているからか、シャンパンを飲んだ時に感じるような渋味がある気がします。
甘さ、苦さ、酸味については強いて言えば、酸味が強く感じますが、全体的には控えめですね。
苦さについては炭酸水を飲んだ時に感じるような苦さと似ていると思います。
味を数値化すると、
甘さ: 2、辛さ: 3、苦さ: 3、酸味: 3
といった感じです!
味のバランスがよく、キレもある感じがするので、料理の味への介入が少ないという意味で、食中酒として合わせやすいと思いました。
ただ、シャンパンに似てると連呼しただけあって個人的には、フランス料理とかに合いそうな気がします。
その他で言うと、ビーフシチューやパスタ、リゾット、カルパッチョのような洋風の料理にも合うと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
家飲みは、帰りの心配がなくて、外より周囲に気を遣わないので、心理的に解放感がありますね