本日の酒は「渓流 朝しぼり 出品貯蔵酒」です!
こちら、長野県の遠藤酒造場さんで製造されている酒になります!
新聞で包められているそのビジュアルが「るろうに剣心」の志々雄真実みたいで気になって買ってしまいました 笑
ちなみに包んでいた新聞は、
「2022/2/26」 のもののようです(ちなみにこの酒を購入したのは去年の12月頃です) 笑
当時何があったことやら 笑
さて、この酒を新聞に包むことですが、調べてみたところ意味があるそうで、これには蔵出しにあたり、光を遮断して、外気温の変化に対応させる目的があるとのことです。
ちなみに、新聞紙は長野県(信州)のものが使われており、長野県出身者が地元を思い出せるようにしたいという想いも込められているようです。
地域の結びつきを感じる粋な計らいですね 笑
もし、故郷・信州を飛び出して今忙しない日々を送っている方がいらっしゃれば、ぜひ、この酒を手にとって、一度故郷に想いを馳せてみて欲しいと思いましたね 笑
信州出身の皆さんは、この酒を通して地元と繋がっています!
この言葉をお伝えした上で、
「渓流 朝しぼり 出品貯蔵酒」の味の感想に早速入ろうと思います! 笑
では味の感想、まずは香り。
華やかという感じではないと思います。
日本酒を知らない、飲んだことがない方には申し訳ない表現ですが、日本酒独特の香りがするという感じです。
日本酒を色々飲んだ方であれば、「お前は日本酒か!」とツッコミを入れると思います。
香りの強さについては普通かと思います。
口当たりはどっしり円やかな感じとスッキリ淡麗の丁度間くらいのバランスの良い感じです。
アルコール度数が20度あるので、かなり刺激が強そうと予想していたのですが、そんな感じはなかったです。
味はというと、かなり甘いです。
しかし後から感じるほろ苦さと酸味のせいか、甘さが残る感じはしません。
最終的には、いわゆる旨味が口に残る感じかと思います。
味を数値で表すと
甘さ: 6、辛さ: 3 、苦さ: 5、酸味: 3
といった感じかと思います!
味が濃い酒なので、料理に合わせるのであれば、同じく味が濃い料理に合わせやすいものが多いと思います。
また、甘い酒なので、甘さが入ることで料理の味を引き立てる料理に合うと思います。
例えば、肉料理であれば、焼肉、すき焼き、水炊き。魚料理であれば、魚の煮付け、魚の西京焼きなんかと合わせやすいかと思います。また、炊き込みご飯にも合いそうな気がしました。
ちなみに私はこの酒を飲んでいた時、ツナマヨのおにぎりとキノコの炊き込みご飯で合わせてみたのですが、ツナマヨはこの酒の味の濃さに敗北していると思いました。一方のキノコの炊き込みご飯は中々善戦していたと思いました。
ツナマヨはおにぎり界随一のこってり番長ですが、味自体はそんなに濃くないのかなと思いましたね。
良かったら参考にしてみてください!
「渓流」は、信州・須坂の豊かな自然、澄んだ水の恵みがはぐくむ、すがすがしい味わいを表現して名付けられた名前なのだそうです。