今回は「菊姫 純米酒 金劔」を飲んだ感想です!
こちら、石川県の菊姫さんで製造されている酒になります!
以前石川県の酒として加賀鳶藍の記事を掲載しましたが、加賀鳶藍を見つけた時に同じくして見つけて気になったので買ってみました!
見つけた瞬間に思ったことは、
「金劔」って何て読むの??
でしたね 笑
調べたところ、「金劔」と書いて「キンケン」と読むそうです。
どんな意味なのか気になって調べてみたのですが、どうやら石川県白山市にある「金劔宮」という神社に由来するようです。
金劔宮についても調べてみたのですが、金運パワースポットと言われていたり、日本三大金運神社の一つと言われていたりする記事が多く見つかった一方で、金運の神様ではなく本来は健康・尚武の神様であるという記事も見つかりました。
正直、情報が錯綜していて混乱しましたね(苦笑)
一応私の方で、金劔宮の本来のご利益が何か、そしてどのような神様か、については調べて自分なりに理解をしました。
ただ、かなり複雑で長くなるのと少しデリケートな話もあるので本記事で記載するのは割愛させていただこうと思います。
興味のある方がいらっしゃれば、是非ご自身で調べて頂いて、ご自分の目で正しい情報を知って頂きたいと思います。
話を変えて 笑
「菊姫」の由来の話。
「菊姫」という日本酒の名前は、日本三名山の一つとされる「霊峰白山」の山麓に位置する地域である鶴来に深く関連しているようです。
この地域は白山からの清らかな水を源とし、その水で作られた「加賀の菊酒」は「天下の美酒」と称され、高く評価されました。この菊酒は白山川、すなわち手取川の水で作るものとし、その産地については鶴来や金沢などの説がありました。
「菊姫」という日本酒名は、白山からの水源と伝統的な酒造りの技術に支えられた加賀の銘酒の伝統を受け継ぎ、また菊酒や白山比咩神社の御祭神「菊理媛(くくりひめ)」に敬意を表して名付けられたということのようです。
ちなみに菊姫さんは、あのグルメ漫画の金字塔「美味しんぼ」に登場した「鶴の里」のモデルとなった蔵元さんなのだとか。(ちなみに私はその話は読んだことありません 苦笑)
「天下の美酒」と称された加賀菊酒の伝統を受け継ぎ、「美味しんぼ」でも取り上げられた日本酒。
期待が高まりますね!
そんなわけで、そろそろ味の感想書いていきます!
では、味の感想、まず香り。
自信はないですが、発酵臭?というか、熟成されてることが明確に分かるような香りの気がします。
ヨーグルトのような発酵臭ではないです。
日本酒独特の発酵臭かと思います。
口当たりは刺激がほとんどなく、辛さはほとんどないと思います。
強いて言えば、ほんの僅かに口が萎むような酸を感じるくらいです。
味はというと、甘さ、苦さ、酸味ともに主張はそんなに強くありません。
強いていえば、酸味を最も強く感じ、ついで甘さを感じます。苦さはほとんどありません。
味を数値化すると、
甘さ: 3、辛さ: 1、苦さ: 1、酸味: 4
といった感じかと思います!
とにかく香り、味ともに、発酵されたような米の濃さが出ているので、個人的には定食のような、ご飯を楽しむような料理に合いそうな気がします。
中でも、生姜焼き、豚の角煮、煮付けのような、味の濃い品がメインの定食と合うと思いました。
すき焼き、丼物も悪くないかと思います。
良かったら参考にしてみてください!
「金劔」のことを調べて、人の話を鵜呑みにするのではなく聞いた話が真実かどうか自分で調べて確かめないといけないと再認識しました。