久保田シリーズ最終回。
本日紹介するのは「久保田 純米大吟醸」になります!
他の久保田シリーズと同じく、新潟の朝日酒造さんで製造されている酒です。
こちら、以前紹介した「久保田 萬寿」と同じく純米大吟醸になります。
この酒は、他の久保田シリーズとは少し一線を画す存在です。
今日まで紹介してきた久保田シリーズは、どちらかと言うと、辛党の人とか、甘いのが苦手な人が好む感じがしますが、本日紹介する久保田は甘口好きの人でも好きになれる、そんな酒です。
そんな異端の久保田の味を今回はみていきます!
まず香り。
萬寿に匹敵するほどの華やかな香りを感じます。
口当たりは軽いですが、萬寿と同じく、しっかり旨味を感じます。
ただ、萬寿より、口当たりは円やかです。
そして味。
萬寿と異なり、甘さが苦さに負けないくらい感じます。
数値で言えば、甘さと苦さが丁度同じくらいでしょうか。
含んだ瞬間甘い感じがして、甘さが消えると少しの酸味を感じて、最後に苦さを感じ、後味はキレがある感じになります。
刺激的な感じ、果実のような酸味は他の久保田シリーズと同じく、あまり感じないです。
味を分析すると、
辛さ: 2、酸味: 1、甘さ: 3、苦さ: 4
といった感じかと思います!
他の久保田シリーズとは異なり、甘さが感じやすい酒と言えると思います。
ただ、萬寿と同じく、繊細で華やかな酒なので、料理に合わせるのであれば、萬寿の記事でも記載した料理と合わせやすいと思います。
甘党の方にもおすすめ出来るので、甘党の方には、久保田シリーズの最初の一杯としておすすめします!